ロボノート2、2月の打ち上げに向けて準備中


1月31日付Science@NASAに「ロボノート2、2月の打ち上げに向けて準備中」という記事が掲載されています。
最初は鉄仮面のようなロボノートでしたが、ロボノート2になってやたらにかっこよくなりました。ツイッターでもつぶやいてるとのこと。
アドレス→twitter.com/AstroRobonaut
2月のディスカバリーで打ち上げられてその後は宇宙ステーションの中で改良されていくようです。以下概訳です。

ロボノート

NASAのロボノート2(R2)が2月のスペースシャトルディスカバリーで打ち上げられる予定が着々と進行中である。R2は自身の脚より先に、宇宙に行くことになる。脚はこの後打ち上げられる予定。
「ロボットの脚はまだ準備できてないのです。」とNASAのジョンソン宇宙センターのRob Ambrose氏。「私たちはそれをテストしている最中なのです。でも脚がなくてもR2は充分に仕事ができるはずです。」
R2は宇宙で仕事をする最初のヒューマノイドとなるだろう。だからR2の訓練はとても重要なのだ。
「このロボットは最終的に宇宙ステーションの乗組員の”右腕”として活躍することにになるでしょう(Ambrose氏によるとR2は男性でも女性でもないらしい)。
脚がついてその他の改良がなされれば、その未来は明るいものとなるはずだ。R2の究極の目標は船外活動をする宇宙飛行士を補助することだ。だがまずは、皆が小学校に行くように、一歩々々着実に色々な事を学んでいく必要がある。
脚もその一つで、脚がつけばさらに新しい能力を身につけることになるだろう。
「最初の訓練では、R2は台座に固定されてタスクボードを使って訓練する予定です。このボードには宇宙飛行士が使っているのと同じスイッチ、ノブ、コネクターが取り付けられていて、乗組員がR2がマスターできるように幾つかの架空の仕事を与える予定です。」

ロボノートと宇宙飛行士

脚が装着されたなら、次の訓練はステーション内を移動し、手すりを拭き、空気清浄機のフィルターを掃除し、クルーに課せられているその他の日常的仕事をこなすことになる予定だ。
「地球に居る我々と同じように、宇宙ステーションにいる宇宙飛行士たちは土曜の朝は掃除のすることになっているのです。R2の脚はクルー達から土曜の朝の時間を取り戻すことになるでしょう! 宇宙飛行士の時間を有効に使えるようにするためです。宇宙飛行士たちがR2にできるような簡単な仕事をする必要はないのです。」
脚には宇宙ステーションの壁に差し込めるような特別なつま先がつけられ、R2は手を使わずに壁を登ることができるようになる予定だ。「ては掃除用品や掃除道具を持つために自由にしておかなければなりません。」とAmbrose氏は言う。「ロボットにはポケットがないのでそこに何も入れることが出来ないでしょうから。」
だが、壁を登る訓練をするのにはもう一つの意味がある。R2は最も重要な任務、船外活動を行うために、”手を使わないスパイダーマン”にならないと卒業できないのだ。
「R2 は最初は船内で訓練するので、もし船内の壁から落ちても宇宙飛行士が拾い上げてもう一度壁登りにチャレンジできます。もし船外で同じような失敗をしたら、 R2は宇宙空間でテザーでぶら下がった状態になり誰も助けがない状態で腕だけでもどってこなければならないのです。」
壁登りがうまくできるようになったら、新しいソフトウエアをアップデートされた新しいコンピュータがステーションに送られる。クルーは現在はR2の胸の部分に内蔵されているコンピュータを新しいものに交換する。地上のチームはR2のバッテリーについても研究を進めている。現在は、このヒューマノイドはトースターのようにプラグで繋がれているのだ。
「もっとR2を自由にさせてあげたいですね。そのためにはまずはコードとケーブルを取り除いてあげないと。」

ツイッターするロボノート

すべてのアップグレードが終了したら、次は船外活動の準備である。R2はクルーが仕事に取り掛かる前に外の状況を確認できる目(2つのビデオカメラで3次元画像が得られる)目を持っている。
「もしクルーが別の道具や作業台の微調整が必要と感じたら、R2に命令して道具を変えたり彼らの使いやすいように並べ替えたりすることが出来ます。手術の時の看護婦のような役目が出来るわけです。それからクルーが現場に向かいその作業を手早く、複数の作業を時間内に行うことが出来るのです。」
そして緊急作業のばあい、R2はまず最初に対応することができる。
「R2は急いでプログラムをチェックするだけで外に出すことが出来ます。宇宙飛行士は宇宙服を着て危険な船外作業の間にエアロックの中で数時間減圧しなければなりません。」
その減圧時間の間にクルーたちはR2からの画像を見て修理方法と応急処置に必要な道具を選定できるわけだ。
「また、R2は必要であればいくらでも船外にいることができますが、人間はその時間は限られています。」
R2には他にどんなことが期待されているだろうか?
「将来的にはさまざまな用途が考えられています。」とAmbrose氏は言う。「例えば、R2にタイヤを付ければ惑星や小惑星の表面の着陸地点を探したりそこに拠点や居住施設を設置することができるでしょう。いつの日にかはR2はジェット噴射装置を装備するかもしれません!でも飛べるようになる前にはまずは歩けるようにならないと。」
写真上:打ち上げを待ち、KSCのシャトル組み立て棟を凝視するR2。 Photo credit: Joe Bibby
写真中:有能な宇宙飛行士の助手、ロボノート2はSTS-133ミッションでスペースシャトルディスカバリーで宇宙ステーションに打ち上げられる予定。Photo credit: NASA
写真下:ロボノート2はツイッターでもつぶやいてる。
アドレス→twitter.com/AstroRobonaut

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