皆既月食


 

2015年3月30日付けSCIENCE@NASAのニュースに「皆既月食」という記事が掲載されています。

4月4日に起きる皆既月食は、ここ1年で4回起きるうちの3回目の皆既月食で、このように1年に4回皆既月食が起きるのは非常に珍しいケースであり、テトラッド(tetrad)と言われているそうです。

リンク先には記事内容を解説した映像あり。映像を見ると皆既月食の仕組みがよくわかります。

また、皆既月食の最中、月が赤く光りますが、その理由についても解説があります。月面に立って皆既月食の瞬間を逆に月から地球を眺めていることを想像してみると、その時地球で起きているすべての夜明けと夕焼けを同時に見ることになるから、とのことです。以下概約です。

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また同じ現象が観測される。アメリカの天体観測者達が皆既月食を観測できるのはここ一年で3回目となる。

始まるのは4月4日の午前中、太平洋夏時間で3時16分、月の端が地球の陰の琥珀色の中心部分に入り始める。45分で地球の陰は月を覆い、太平洋標準時間の4時58分には月は完全に地球の陰に入る。

ミシシッピー川から東の地域では、月食は日の出に邪魔され、部分日食しか見ることが出来ない。ミシシッピー川から西の地域では皆既月食を含めて”すべて”見ることができる。

”すべて”というのは月全体が地球の陰に完全に隠れることを示す。皆既月食は1時間も続く場合もあるが、月が地球の陰の端をかすめるだけなので4分43秒しか続かない。

今回の皆既月食を見逃さないためには時計が必要になる。赤い月を見るためには太平洋標準時間で4時58分には外に出ていなければ!

どうして赤いのか?

理由は月面に立っているところを想像するとよくわかる。今、君が月面に立って空を見上げているとしよう。頭上には地球があって、夜の側が見えていて、太陽がその後ろにある。これが皆既月食が発生している時の状況だ。

その時地球が真っ暗に見えると思うかも知れないが、それは間違いだ。地球の縁の部分は火のように赤く見えるはずだ!地球の縁の部分を見渡せば、世界中の日の出と日の入りを一度に見ることが出来る。この光が地球の陰の部分まで差し込み、赤褐色の光で満たすことで地球から見た月を赤い天体へと変化させる。

2015年4月4日の皆既月食は、6ヶ月の間隔で発生する4回の皆既月食の3回目にあたり、この現象はテトラッド(tetrad)と天体観測者達の間で言われている。皆既月食がこれほど連続して起きるのは非常に希なケースである。今回は、2014年4月15日、2014年10月8日、2015年4月4日、そして2015年7月28日に皆既月食が起きる。

4月4日には日の出前に目覚ましをセットしてこの天体ショーを楽しもう。

 

 

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