NASA、月面ローバコンセプトモデルをアリゾナでテスト


10月24日付NASAのHPに「月面ローバコンセプトモデルをアリゾナでテスト」という記事が掲載されています。
以前紹介した与圧型ローバデザインに基づくローバコンセプトモデルのテストが行われたとの事。与圧型ローバとは与圧室を持ちその与圧室に張り付くように宇宙服が設置されているなかなか斬新なデザインのローバで、細かい粒子成分を持つレゴリスによる汚染を防ぐ観点からもなかなか良く考えられたローバでした。早くもそのコンセプトモデルを作ってテストを行ったようです。
概要は以下。

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エンジニア、宇宙飛行士、地質学者達が集まり、砂漠の鼠(RATS:Research and Technology Studies)11周年として小型与圧型ローバ(Small Pressurized Rover)を数週間に渡ってテストした。宇宙飛行士と地質学者達からなる2つのチームは2つの異なるローバを使ってアリゾナの砂漠でテスト走行を行った。
1つのローバはいつでも乗り降り可能だが、月の環境から身を守るためにいつも宇宙服を着用する必要があるタイプで、もう1つは、小型与圧型ローバ(SPR)と呼ばれる、まるで普通の車を運転するような格好で中で座れるモジュールをローバのシャーシに取り付け、外に出たいときはいつでも宇宙服を着用できる形式のローバである。
最初の週のテストでは、どちらのタイプのローバが優れているか確かめるため1日中テスト走行が行われた。それはローバプロトタイプで行った中でも最長のテストだったが、その次の週からは与圧型ローバを使って3日間の連続した走行テストが行われ、与圧型ローバによる長期探査でどの様な運用法適切なのかなどのテストが行われたとの事。
(Photo:NASA:小型与圧型ロローバコンセプトモデル。その後部。与圧室に取り付けられている宇宙服。)

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