アフリカにょろり旅

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アフリカにょろり旅
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アフリカにょろり旅
青山 潤
講談社
¥ 1,680 (定価)
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単行本
在庫切れ
(価格・在庫状況は3月6日 16:10現在)

紀行文は好きなジャンルで特にアフリカは興味深いので手にとってみた一冊。


うなぎの生態を解明すべくアフリカ奥地に分け入ってアフリカ産のうなぎを探す旅の紀行文。彼らは生物の研究者で、研究のためとはいえ劣悪な環境の中で何の役に立つのかわららないうなぎをひたすら追い求める姿はある意味うらやましい。
数十年前に海外を一人旅していた時期に「西の横綱アフリカ」という言葉を何回か聞いたことがある。そのたびにあまり良い表現ではないかもしれないが、世界史で習った暗黒大陸アフリカという言葉と、アフリカの人達の肌の色が重なって、一人旅をしていた端くれとして何ともいえない旅情を掻き立てられたものだ。
結局、アフリカには足を踏み入れることはかなわなかったが、その思いはまだ心の奥底の方に、まるで湖の底に沈殿した泥のように横たわっている気がする。そのイメージとこの本に書かれているうなぎの生息域が妙に重なっていることに読んでいて気がついた。
うなぎについての専門的な解説もさらっとしかもわかりやすい文章で書かれているので、全体的な文章としては平易で読みやすい。表現も面白く一気に読めるのでおすすめ。

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