新編 上杉謙信のすべて

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新編 上杉謙信のすべて
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新編 上杉謙信のすべて

新人物往来社
¥ 3,360 (定価)
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単行本
在庫切れ
(価格・在庫状況は3月6日 16:09現在)

今年の大河ドラマの関連本「直江兼続ガイドブック」を読んだ後にさらに上杉家について知りたくなったために手にとって見た一冊。


本書は著者を含めて総勢10人によって書かれた「上杉謙信の研究書」であった。この本にはなまじ歴史を齧っただけでは、その説明についていけないほど難しい内容が含まれていました。心して手にとって欲しい。
しかし、読み進めるのは苦ではない。何故だろう? 考えるに、私ももちろんそのレベルなのだが、小説を主体として歴史に慣れ親しんできた身にとって、小説によって歴史を知れば知るほど、その内容に矛盾を感じ、「本当に正しい歴史とはなんなのか」という疑問がどうしてもわいてきてしまうと思う。小説はあくまでも小説なのだ。特に読む作家の数が増えればそれだけ矛盾が多くなるのは必然である。本書はその疑問に答えてくれる良書だと思う。
小説では描ききれない人物の細かい関係や一向宗などの社会情勢のと関わり、上杉家の領国経営策などなるほどそうだったのかと思わせる部分は多い。歴史小説から一歩抜け出したい方にはおすすめ。でも正しい歴史はどこにあるのかは永遠の謎だが。

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