ブルベ用バック再考その①:ブルベでのフロントバックの使用

一昨年に新車のCERUBIM号が納入されてコンポが新しいアルテグラになりブレーキワイヤがハンドルバーに沿って配線できるようになったためにそれまでのブルベでQシートを取り付けていたブレーキワイヤーが消失。それまでリアのコントアーマグナムだけだったためもう少し運搬能力を高くしたいというのも理由にフロントバックを導入してみました。導入したフロントバックはオルトリーブのアルティメイトプラスMサイズ。上の写真。
まずはフロントバックのアルティメイトプラスを導入した経緯から。
アルティメイトプラスを導入する前はリアに取り付けたリクセンカウルのコントアーマグナムのみに全ての荷物を積み込んでいました。これだけで埼玉1000なども走行。埼玉1000ではドロップバック無しだったので全ての荷物をコントアーマグナムに詰め込んで走行。
ブルベでの利用率高し。送料分だけamazonが安そう。
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リクセンカウルのコントアーマグナム、左右のポケットにはCPなどでお金のように直ぐに取り出すものを入れて、上面にあるメッシュにはビニール袋に入れて防水したブルベで何よりも大切なブルベカードを入れてました。ブルベカードを無くしていないかメッシュなので見るとすぐにわかるし、PCで財布を取り出すときには左右のポケットを開ければいいので使い勝手が大変よろしい。
が、一つ問題が。その容量が6Lとちょっと少ない。少ないと言っても400までのブルベならばこの程度あれば多分大丈夫。
でも600キロのブルベやその上の1000キロのブルベになると途中の温泉などで汗を流して仮眠などしたくなりその際にはインナーやレーパンを着替えたくなってもう少し容量が欲しくなるのが本音。
そこで昨年からは自転車がCHERUBIM号になりコンポが新アルテグラ化されてブレーキワイヤーが外に出ないタイプになったのを契機に、リアバックのコントアーマグナムにプラスしてフロントバックとしてオルトリーブのアルティメイトプラスMサイズを導入した次第。
オルトリーブ(ORTLIEB) アルチメイト5 クラシック L ブラック 9L フロントバッグ F3038
こちらはアルティメイト5のLサイズで容量9L
オルトリーブのアルティメイトプラスMサイズ、完全防水で雨が降ってもカバーを掛ける必要も無く濡れたら困る電池や着替えなどをいれておけるのでとても便利(逆にコントアーマグナムは雨が降ったらカバーが必要でそのカバーの防水性がいまいち)。アルティメイトプラスの容量は7L。コントアーマグナムの容量が6Lですので、アルティメイトプラスMをフロントバックとして利用すると容量が倍増したことになりかなり荷物の余裕ができました。
またアルティメイトプラスの上面にはQシートを入れるためのマップケースも付けられて、ブレーキワイヤーが内蔵型になったアルテグラコンポを導入したCERUBIM号には好都合でした。
昨年、今年とこのアルティメイトプラスをフロントバックとして装着し、リアにはコントアーマグナムを取り付け、600×3と1000kmのブルベコントアーマグナムを装備して走行。それまで感じていた容量の少なさは一気に解消されたのですが、ある問題があることが分かってきました。
それはフロントバックを取り付けているとどうしてもハンドルが重くなること。ブルベで特に気になるのが、長時間自転車に乗ってるので片手を離して何かの作業(ライトを付けたり飴玉を口に放り込んだり、GPSを操作したり)をする時がままあります。その際にフロントバックの重さでハンドルがどうしても振動し始めるのです。振動自体はそれほど酷くなくハンドルをしっかり握ってれば片手でもなんとかやり過ごせるのですが、普段、フロントバックを付けないで走っているときとは違う挙動が発生するのは何かとストレスになるのは確か。長距離になれば尚更。
それと今年からブルベ用ライトとしてハブダイナモライトであるルモテックを導入。そうするとフロントバックのアルティメイトプラスがあるため、ライトをつける位置に問題発生。今年の中部600では少し苦労しました。

こんな感じ。何らかの工夫をする必要が出てきました。
まず、ハブダイナモライトのルモテックの対策として、フロントのハブ軸に取り付けるアタッチメントを使うのは良さそうでしたが、あくまでも個人的な好みとしてなのですがあまりそこにはライトをつけたくなく、できればハンドルの直下あたりにつけるのが好み。そうするとどうしてもフロントバックが邪魔になってきてしまいます。
そう考えてくるとせっかく導入したフロントバックなのですが、それを廃止してリアのコントアーマグナムをさらに容量が大きい物に変えてみるしか無いとの結論に。
ということで、リアのコントアーマグナムを大きな物に変えるとして、さてどの程度の容量があったら十分なのかまずは考えてみることに。
昨年からの経験で、アルティメイトプラスとコントアーマグナムのフロント+リアでの合計14Lで走ってみるとこの程度の容量があればかなりの余裕。輪行袋を入れてもまだ余裕です。なのでもう少し小さくても充分。輪行袋は入れないで別の場所にくくりつけるのであればリアのコントアーマグナムの6L+もう少しの容量(3~4L程度?)があればOKだと思います。そのようなリアバックとしてまず思いつくのがトピークのダイナパックDX。これは容量9.7L。
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容量的にはちょうどよし。ブルベでも装着率高し。リクセンカウルのコントアーマグナムと同じようにリアタイヤからの泥はね避けにもなるので一石二鳥。
次に思いつくのはCarradiceのバック類。クラシカルな雰囲気で根強い人気あり。
どちらにしようか迷ったのですが、ケルビム号がクロモリなのでクラシカルな雰囲気のCarradiceは結構似合うのではないかという考えに次第に押されて行ってしまい、最終的にはCarradiceを購入してみることにしました。多分実用的にはトピークのダイナパックの方が、たとえばリアのマットガードをつけなくても(自分への)泥はねを避けられるところや、防水対策等、使い勝手が良い気がしますが、Carradiceのデザインの誘惑に負けてしまったのが正直なところ。
Carradiceからは様々な大きさのリアバックが出てます。その中でこのくらいあれば多分台上だろうと選んだのはPendle。容量11Lです。
11Lであれば、リクセンカウルのコントアーマグナムが6Lなのでそれ+5Lになるので充分だろうと予想。
取り付け用ジグはWiggleで、Pendle本体はSJSサイクルで注文しました。Pendle本体はWiggleにもあったのですが黒しかなかったので、デザイン優先にした今回は緑色にこだわりSJSに注文した次第。
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