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雨の中の走行

正月明けに英国からやってきたeTrex30、ハンドルバーマウントでハンドルステムに取り付けて実走してきました。実走してきたのは先日の関から安楽越えをして帰ってきた際の事。上の写真は走行時の様子。とりあえず今まで使っていたForeTrex201も付けて走行してみました。いつになくハンドル周りが賑やかです。この時は午後から雨でした。安楽越え途中の山の中でForeTrex201は衛星をロスト、eTrex30は問題なく衛星を追尾してる様子。


まずは自転車ログ。

いつもと同じように轍を利用させてもらって両者のトラックログを比較。轍はデフォルトだとデータの間引きをしてくれ、衛星補足を失敗している区間は補完してくれるのですが今回はそのような機能をOFFして表示させていますので、衛星をロストしてる部分はログが途切れてます。
やはりチップが良くなっているせいかeTrex30は衛星をロストすることが無く順調にログを取得できてます。特に今回のコースのハイライトである安楽越え部分ではForeTrex201のログが飛んでるのがわかります。

20120305-IMGP0005-052.jpg

走行した当日は曇りのち雨。画面の視認性はこんな感じ。eTrex30は今日のような曇りであればバックライトを点灯させなくても視認性は良好でした。でも見やすさから言えばやはり液晶モノクロのForeTrex201に軍配が上がりますね。地図無しForeTrexシリーズもウエイポイントを繋げたルートで表示できる簡易地図を使えば、ブルベでかなり強力なアイテムになると言えるのは確か。
ただこの場合は事前に設定したルート以外を走行するのは難しい。脇目を振らず走るパターンのブルベの時は良いのですが日頃のポタリング気分の走行では周囲の道路地図があればなあと思う場合も多い。さあ今日は行ったことが無い道を走るぞと意気込んでスタートしても、事前にカシミールで作ったルートを転送し忘れてて引き返すなんてことも数回ありましたし。
ルートと言えば今回初めてeTrex30に走行予定コースのデータを入れていったのですが、その際、今までのForeTrex201の時と使い方が異なる事が色々あることが判明しました。

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杉本 智彦
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今回のナビデータ作りに使用したのは今までと同じくカシミール。

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キャットアイのサイコン、ストラーダワイヤレスCC-RD300Wとの混信は無い模様。
まずは今までのForeTrex201と同様にナビ方法として使ってたルートの作成について。
カシミールでは右クリックしての新規ルート作成を行えばキョリ測のようにマウスでクリックしていくことで自動的にウェイポイントのナンバーが割り振られてそれらが連続したルートが作成されます。
ForeTrex201ではそのルートデータを転送し簡易地図を表示させてナビに使っていました。
しかし、eTrex30では同じようにルートを作っても以下の事項が異なるようです。
422号線
上のキャプチャは422号線の富川トンネル手前。
・1つのルートで表示できるポイントは50個まで:
50個以上のポイントで構成されているルートの転送はできるのですが表示時にエラーがでるようです。ただ、eTrex30にはポイントの間については搭載している地図の道路情報に沿ってルートを引いてくれる機能があるので、分かれ道など本当に必要なポイントだけ設定すればOK。
ForeTrex201では実際の走行コースと大きく離れてしまうと本当にこの道で良いのか不安になるので分かれ道と分かれ道の間に数カ所ポイントをいれたりしてなるべく走行ルートに近いデータを作っていました(ちなみにFreTrex201の場合は転送できるポイント数は確か80個程度まではOK)。eTrex30の場合はそのような手間はいらないようです。
・ルートを構成するポイントはウェイポイントとしては認識されず:
ForeTrex201ではルートを転送すればそのルートを構成するポイント=ウェイポイントとしてウェイポイントのリストに編入されてたのですが、eTrex30はそうならないようです。ウェイポイントを設定したければ、カシミールでの転送の際に、ルートとしてでは無くウェイポイント単体として転送する必要があるようです。
・ルートとウェイポイントを転送すると上書きされる:
ForeTrex201ではルート等を次々に転送していくことができたのですが、eTrex30だと一度転送して次に転送すると1回目のデータが2回目転送のデータに上書きされてしまうようです。ただ、複数のルートデータを転送することも可能なので、この問題は回避可能です。
・トラックでナビ?
eTrex30の場合、トラックの転送も可能。たとえばルートラボとかから適当なコースのトラックをGPXでダウンロードして転送すればeTrex30の地図上に表示可能できます。ルートを作る必要が無いし先人のデータを活用できるのでとても楽。そしてナビでトラックを選んでその表示された線の上を走行していけばOK。その様子が下のキャプチャ画面。
トラックナビ
ピンクで表示されたトラックに沿って走行していけばOK。トラック表示時だけの特徴としてコース上に山のマークが出てきてそのコースのアップダウンの様子が何となく分かります。この機能は、地図を見ているとあそこまで登れば後は下りだなあとか分かるので結構便利です。でもその表示アルゴリズムは不明で、もう少し検討してみる必要がありますが、そこにピークがあるのにうまく表示されない場合もある感じでした。
・やっぱりルートでナビ?
使い慣れたFortrex201と同じように、カシミールで作ったルートをeTrex30に転送して地図に表示させます。この場合表示可能なポイント数は50個なのですが、ポイントの間は道路データに沿って最短距離、最短時間などeTrexで設定した方法で引き直してくれるので本当に必要なポイントだけでルートを作ればOK。うまくルートを作ることで余計な迂回路を走行せずに目的地までナビさせることが可能です。ルートでナビさせた場合は、曲がり角になると大きな白い矢印が出現して曲がる方向を表示するようになり、さらにその曲がり角が近づくと自動的にズームアップをするように設定可能。
ルートナビ
結構便利なのですが、この場合一つ問題が。それは地図に道路情報が無い場合は絶対にルートを引いてくれない、ということ。下のキャプチャは今回走ったコースで地図に道路情報が無かった部分です。白矢印ではUターンしろ!との表示が出てます。でも実際には道があって直進可能。これは今回使っているフリーの地図、OpenStreetMapの問題で宿命的とも言うべき事なのですが、例えばブルベとかでこういう状況になると結構困る。
この点、トラックは地図に道路が無くとも走行コースを引いてくれます。
・結論:ブルベではトラックでそれともルートでナビ?
個人的には今までのForeTrex201と同じようにルートを作ってそれでナビする方が好みか。ブルベの場合、具体的にはQシートのポイントをカシミールでウェイポイントとして登録してそれらを繋げたルートを作成してeTrex30へ転送。この際50ポイントを越える場合は適当なPC間でデータを分ける必要があり。ただ事前に道路情報が無い部分を確認する作業が必要でちょっと面倒か?
ルートナビの際の曲がり角部分での方向指示とズームアップ機能は結構有効なのでルートナビの方が良いかと思っています。
トラックナビは、たとえばGMapToGPXを使えばGoogleMapで作ったルートをGPXファイルにすることもできるので非常にお手軽にデータが作成できるのが利点。
次回の京都300はルートナビメインで行く予定ですが、京都300のコースにはOpenStreetMapには掲載されていない道路もあるので、もしものためにオダックス近畿がルートラボに掲載しているGPXデータも入れておいてトラックナビもできるようにしておこうかと考えてます。
・その他気づいた事:到着時間予想について
GPSの機能として到着予想時間が算出できるのですが、その計算アルゴリズムが弱いようです。
到達時間予測
このキャプチャは最初の目的地の関までもう少しの所。左が現在の時刻で右が到着予想時間。スケールは800mですので目的地までもうすぐなんですが現時刻と到着予想時間に大きな開きが。このように目標地点が峠越えした直ぐ後などスピードの変化が激しい場合は到着予想時間がうまく計算できない感じ。

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正月明けに英国からやってきたeTrex30、ハンドルバーマウントでハンドルステムに取り付けて実走してきました。実走してきたのは先日の関から安楽越えをして帰ってきた際の事。上の写真は走行時の様子。とりあえず今まで使っていたForeTrex201も付けて走行してみました。いつになくハンドル周りが賑やかです。この時は午後から雨でした。安楽越え途中の山の中でForeTrex201は衛星をロスト、eTrex30は問題なく衛星を追尾してる様子。 まずは自転車ログ。 (自転車ログはこちら。) いつもと同じように轍を利用させてもらって両者のトラックログを比較。轍はデフォルトだとデータの間引きをしてくれ、衛星補足を失敗している区間は補完してくれるのですが今回はそのような機能をOFFして表示させていますので、衛星をロストしてる部分はログが途切れてます。 やはりチップが良くなっているせいかeTrex30は衛星をロストすることが無く順調にログを取得できてます。特に今回のコースのハイライトである安楽越え部分ではForeTrex201のログが飛んでるのがわかります。 走行した当日は曇りのち雨。画面の視認性はこんな感じ。eTrex30は今日のような曇りであればバックライトを点灯させなくても視認性は良好でした。でも見やすさから言えばやはり液晶モノクロのForeTrex201に軍配が上がりますね。地図無しForeTrexシリーズもウエイポイントを繋げたルートで表示できる簡易地図を使えば、ブルベでかなり強力なアイテムになると言えるのは確か。 ただこの場合は事前に設定したルート以外を走行するのは難しい。脇目を振らず走るパターンのブルベの時は良いのですが日頃のポタリング気分の走行では周囲の道路地図があればなあと思う場合も多い。さあ今日は行ったことが無い道を走るぞと意気込んでスタートしても、事前にカシミールで作ったルートを転送し忘れてて引き返すなんてことも数回ありましたし。 ルートと言えば今回初めてeTrex30に走行予定コースのデータを入れていったのですが、その際、今までのForeTrex201の時と使い方が異なる事が色々あることが判明しました。 edit 改訂新版 カシミール3D入門編 杉本 智彦 実業之日本社 ¥ 2,520 (定価) 在庫切れ (Amazon価格) なし (Amazonポイント)  (私のおすすめ度)  (Amazonおすすめ度) 単行本 在庫切れ (価格・在庫状況は3月6日 10:55現在) Amazon関連商品 ・改訂新版 カシミール3D GPS応用編 ・改訂新版 カシミール3Dパーフェクトマスター編 ・スマホ+カシミール3D GPSログ自由自在 (実用百科) ・カシミール3D GPSで山登り 関東甲信越の山 300コース ・GARMIN eTrex10/20/30用 液晶保護フィルム 70005 今回のナビデータ作りに使用したのは今までと同じくカシミール。 edit キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC-RD300W CC-RD300W キャットアイ(CAT EYE) ¥ 7,329 (定価) ¥ 6,350 (Amazon価格) なし (Amazonポイント)  (私のおすすめ度)  (Amazonおすすめ度) スポーツ用品 在庫あり。 (価格・在庫状況は3月6日 10:55現在) Amazon関連商品 ・キャットアイ(CAT EYE) #160-2193 CC-RD300用ブラケット ・MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド 折りたたみ式 ブラック ・SCHWALBE(シュワルベ) タイヤレバー(3本セット) TIRELEVERS1【正規品】 ・Panasonic(パナソニック) LEDかしこいテールライト SKL090 ブラック ・GIYO(ジーヨ) 携帯用マイクロフロアポンプ シルバー IN-LINEゲージ 仏・米・英式バルブ対応 英式口金クリップ付属 キャットアイのサイコン、ストラーダワイヤレスCC-RD300Wとの混信は無い模様。 まずは今までのForeTrex201と同様にナビ方法として使ってたルートの作成について。 カシミールでは右クリックしての新規ルート作成を行えばキョリ測のようにマウスでクリックしていくことで自動的にウェイポイントのナンバーが割り振られてそれらが連続したルートが作成されます。 ForeTrex201ではそのルートデータを転送し簡易地図を表示させてナビに使っていました。 しかし、eTrex30では同じようにルートを作っても以下の事項が異なるようです。 上のキャプチャは422号線の富川トンネル手前。 ・1つのルートで表示できるポイントは50個まで: 50個以上のポイントで構成されているルートの転送はできるのですが表示時にエラーがでるようです。ただ、eTrex30にはポイントの間については搭載している地図の道路情報に沿ってルートを引いてくれる機能があるので、分かれ道など本当に必要なポイントだけ設定すればOK。 ForeTrex201では実際の走行コースと大きく離れてしまうと本当にこの道で良いのか不安になるので分かれ道と分かれ道の間に数カ所ポイントをいれたりしてなるべく走行ルートに近いデータを作っていました(ちなみにFreTrex201の場合は転送できるポイント数は確か80個程度まではOK)。eTrex30の場合はそのような手間はいらないようです。 ・ルートを構成するポイントはウェイポイントとしては認識されず: ForeTrex201ではルートを転送すればそのルートを構成するポイント=ウェイポイントとしてウェイポイントのリストに編入されてたのですが、eTrex30はそうならないようです。ウェイポイントを設定したければ、カシミールでの転送の際に、ルートとしてでは無くウェイポイント単体として転送する必要があるようです。 ・ルートとウェイポイントを転送すると上書きされる: ForeTrex201ではルート等を次々に転送していくことができたのですが、eTrex30だと一度転送して次に転送すると1回目のデータが2回目転送のデータに上書きされてしまうようです。ただ、複数のルートデータを転送することも可能なので、この問題は回避可能です。 ・トラックでナビ? eTrex30の場合、トラックの転送も可能。たとえばルートラボとかから適当なコースのトラックをGPXでダウンロードして転送すればeTrex30の地図上に表示可能できます。ルートを作る必要が無いし先人のデータを活用できるのでとても楽。そしてナビでトラックを選んでその表示された線の上を走行していけばOK。その様子が下のキャプチャ画面。 ピンクで表示されたトラックに沿って走行していけばOK。トラック表示時だけの特徴としてコース上に山のマークが出てきてそのコースのアップダウンの様子が何となく分かります。この機能は、地図を見ているとあそこまで登れば後は下りだなあとか分かるので結構便利です。でもその表示アルゴリズムは不明で、もう少し検討してみる必要がありますが、そこにピークがあるのにうまく表示されない場合もある感じでした。 ・やっぱりルートでナビ? 使い慣れたFortrex201と同じように、カシミールで作ったルートをeTrex30に転送して地図に表示させます。この場合表示可能なポイント数は50個なのですが、ポイントの間は道路データに沿って最短距離、最短時間などeTrexで設定した方法で引き直してくれるので本当に必要なポイントだけでルートを作ればOK。うまくルートを作ることで余計な迂回路を走行せずに目的地までナビさせることが可能です。ルートでナビさせた場合は、曲がり角になると大きな白い矢印が出現して曲がる方向を表示するようになり、さらにその曲がり角が近づくと自動的にズームアップをするように設定可能。 結構便利なのですが、この場合一つ問題が。それは地図に道路情報が無い場合は絶対にルートを引いてくれない、ということ。下のキャプチャは今回走ったコースで地図に道路情報が無かった部分です。白矢印ではUターンしろ!との表示が出てます。でも実際には道があって直進可能。これは今回使っているフリーの地図、OpenStreetMapの問題で宿命的とも言うべき事なのですが、例えばブルベとかでこういう状況になると結構困る。 この点、トラックは地図に道路が無くとも走行コースを引いてくれます。 ・結論:ブルベではトラックでそれともルートでナビ? 個人的には今までのForeTrex201と同じようにルートを作ってそれでナビする方が好みか。ブルベの場合、具体的にはQシートのポイントをカシミールでウェイポイントとして登録してそれらを繋げたルートを作成してeTrex30へ転送。この際50ポイントを越える場合は適当なPC間でデータを分ける必要があり。ただ事前に道路情報が無い部分を確認する作業が必要でちょっと面倒か? ルートナビの際の曲がり角部分での方向指示とズームアップ機能は結構有効なのでルートナビの方が良いかと思っています。 トラックナビは、たとえばGMapToGPXを使えばGoogleMapで作ったルートをGPXファイルにすることもできるので非常にお手軽にデータが作成できるのが利点。 次回の京都300はルートナビメインで行く予定ですが、京都300のコースにはOpenStreetMapには掲載されていない道路もあるので、もしものためにオダックス近畿がルートラボに掲載しているGPXデータも入れておいてトラックナビもできるようにしておこうかと考えてます。 ・その他気づいた事:到着時間予想について GPSの機能として到着予想時間が算出できるのですが、その計算アルゴリズムが弱いようです。 このキャプチャは最初の目的地の関までもう少しの所。左が現在の時刻で右が到着予想時間。スケールは800mですので目的地までもうすぐなんですが現時刻と到着予想時間に大きな開きが。このように目標地点が峠越えした直ぐ後などスピードの変化が激しい場合は到着予想時間がうまく計算できない感じ。 edit GARMIN(ガーミン) ハンディ GPS eTrex30J 【日本正規品】 97026 GARMIN(ガーミン) ¥ 59,801 (定価) ¥ 59,023 (Amazon価格) なし (Amazonポイント)  (私のおすすめ度)  (Amazonおすすめ度) スポーツ用品 在庫あり。 (価格・在庫状況は3月6日...